DWドラムのチューニングについては、ジョン・グッドのチューニング・デモンストレーションをご覧ください ※ 動画の解説は英語です
DWでは、バター・ヘッドをレゾナンスより少し高いピッチにチューニングします。最大限のレゾナンスを得るために、シングルプライのヘッドを使用することをお勧めします。
まず、カーペットを敷いた床か、テーブルの上にタオルを敷いた上にドラムを置きます。ボトムヘッドから始め、テンション・ロッドを指できつく締め、ヘッドが均等に収まっていることを確認します。各テンション・ロッド(カウンターフープから約1インチ内側)のヘッドを軽く叩きながら、ゆっくりと締めていきます。特定のT字ロッドから始めて、反対側のT字ロッドを締め、次に2つとなりのロッドを締め、さらに反対側のロッドを締める、という手順を繰り返していくとうまくいきます。ドラムを1周するごとに少しずつトーンを上げていきます。倍音を消すために、ドラムヘッドの中央に指を軽く当てて叩きます。他のテンション・ロッドを1本1本、微調整していきます。最終的には、各ロッドでピッチが同じになるようにします。どのピッチにするかはお好みで調整してください。
ボトムヘッドの調整が終わったら、ドラムをひっくり返してトップヘッドも同じようにします。きれいなサスティーンを得るには、ボトムヘッドのピッチをほんの少し下げてチューニングします。バスドラムの場合は、ヘッドをできるだけゆるくチューニングします。上記と同じチューニング方法で、各テンション・ロッドのピッチを等しくします。
試行錯誤を繰り返しながら、あなた好みのチューニングを見つけてください。